明城館の日常 美雪 ～誰よりも長く一番近くで貴方を見守るお姉さん～

「ご主人様……朝にございますよ」

優しい声色で静かに語り掛けてくれる美雪(みゆき)は、貴方の事を一番長く傍で見守ってきてくれたメイドさん。

「おはようございますご主人様。
　ええ、素敵なお姿かと思います」

「本当ですよ?　本当に逞しいお姿かと」

「本当に、格好良くて。
　わたくし、胸がドキドキしてしまっております。
　ここ、聞いてみますか……?」

「な～んて。冗談です♪
　どうぞ、ご主人様。まずは食前のお飲み物でございます」

ちょっぴりお茶目なところもあったり、優しくお耳のお世話もしてくれたり。

「んんっ……ふふっ、くすぐっとうございます」

「んっ……っもう、ご主人様ったら……
　そこでよろしいですか?」

でも、そんなお姉さんにも裏の顔があって……

「ご主人様……起きて……らっしゃいますか?」

「らっしゃいますよね……。
　ご主人様……わたくし、我慢が効かないのでございます」

「久方ぶりのご主人様と一緒の日……もう、もう……」

「……キス、させていただきますね……」

お昼のお世話の後には、内側に眠っていた本性を露わにねっとりえっち♪