【官能短編小説】瀬井隆 初期傑作集 エロティックホラー編5「キャンプ場の惨劇」
作品名:【官能短編小説】瀬井隆 初期傑作集 エロティックホラー編5「キャンプ場の惨劇」
メーカー:SEI’s factory
発売日:20220606
ジャンル:シリーズもの, ホラー, 羞恥/恥辱, 鬼畜, 猟奇
エロティックホラーな短編官能小説をテキストでお楽しみください。
あらすじ
● いまは使われていない、廃墟となったキャンプ場で好き勝手に騒ごう──。そんな気楽な思いを胸に、大学生の男女6人組は人里離れた山奥へやってきた。しかしバーベキューの途中で、計画した一人が恐ろしい噂話を語りだす。かつてこのキャンプ場にナタを持った男が現れ、キャンパーを惨殺したというのだ。犯人は精神鑑定の結果無罪になり、社会に復帰しているという。夜も更け、ひとつのテントで語らう彼らの耳に、こちらへやってくる車の音が聞こえた。誰がこんな廃墟のキャンプ場に? しかしタイヤの音は明らかに近づき、ついにはそのヘッドライトが彼らのいるテントを照らす。「惨殺犯人だ。あの事件の生き残りが言っていた『光のお化け』だ」パニックに陥る6人。その中で最も勇敢な正が立ち上がった。「俺があいつを引きつけておく間に、皆逃げろ」光を浴び、真っ白なスクリーンと化したテントの壁に映る狂人の影。単身外に出て立ち向かった正の頭上に、ナタが振り下ろされる様子がシルエットとなって浮かび上がった……。
●正が殺された。テントの壁をスクリーンにして浮かび上がる惨劇に、中にいる大学生5人はガタガタと怯える。シルエットしか見えない「光のお化け」は強すぎた。二人がかりで向かっていった男子もやられ、女子は一人ずつ外へ引きずり出されて犯された後、絞殺される。その様子が非情な影絵となって映しだされる。やがて、最後に夏実を残して、あれだけまぶしかった光がすべて消えた。夏実はテントの外へ脱出すべく、おそるおそる出入り口へと向かう……。
● 惨殺魔の攻撃はいきなり止んだ。ただ一人生き残った夏実は、おそるおそるテントを抜け出し、暗がりの中を乗ってきた車へとダッシュする。やっと辿り着いた避難場所。しかし開くはずのドアはどうしても開かなかった。絶望の中、尿意にこらえきれず小水を排泄した彼女の尻を、「光のお化け」のライトが煌々と照らした。「腰を高く上げろ」完全に希望を失った夏実は、生命と引き換えに自分の恥ずかしいところをその光の中にさらけ出す。そしてナタ男はさらに過激な命令を下すのだった。「死にたくなければ車のボンネットに乗って、大きく脚を開け」泣く泣く従う彼女に、生還のチャンスはあるのだろうか……?
官能作家・瀬井隆がデビュー前に別名義で書いていた作品を、再編集して電子書籍シリーズ化しました。今回はエロティックホラー編の5。ホラーの王道、人け無いキャンプ場で襲われる男女の話を、エロティックバージョンでお送りします。血塗られた惨劇の中で犯される娘たちの運命は? 三話完結のストーリーです。
文字数:約37,000字(長編小説の約1/3の文量)
表紙イラストに「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」を使用しています。
(S/N:GJ0312668)
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