陰陽師 黒井翔子の敗北

黒井翔子は陰陽師。
血縁の中で最強と言われ、ここ100年で最高の封魔力を持っている。

ある日いつもどおり妖魔からの襲撃を撃退していた。
相手は「鬼女」。

上級妖魔族なのだが、翔子にかかれば敵ではない。
何度となく鬼女から襲撃を受けてきて、何度も撃退してきた彼女にとっては、鬼女は敵ではなかった。

そして封魔こそし損なったものの、鬼女のツノを折ることに成功する。

後日、学校に登校した彼女は、親友の松子から、自分と同じ男子が好きであるという事を告白される。

翔子の心は揺れた。

そして、その揺らぎこそが彼女の弱みになってしまったのである…―。

恋心によって封魔力の弱まってしまった陰陽師が、これまで簡単に勝てていた相手に逆転敗北してしまう物語です。

本編はおよそ250枚。
命乞いをメインにした物語です。

※後半にはスカトロ(食糞)シーンがありますので、ご注意ください。